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バッグ型のタイプ
そういった経緯がありその後、豊胸の分野において急速に注目をあつめてきたのが液状シリコンの注入による豊胸である。液状シリコンの注入による豊胸術はその初期においては、おもにもぐりである医者が手がけてきたため、起源自体はよくわかっていない。小さな乳房を大きくするのに初めて液状シリコンを使ったのが誰か、そしていつだったかは正確にはわかっていない。
ある報告書によると、アメリカにおいて老けた顔を若返らせる驚異の液体化合物として液状シリコンの注入治療が世間の注目を集めたのは1960年代であった。この当時美容外科の分野に革命をもたらすだろうともいわれていたそうだ。
二十紀半ばのアメリカにおいての医療界では、20世紀における偉大な発見としてペニシリンが驚異の薬と呼ばれていた。一方、このシリコンはいわばアメリカ産業界にとって驚異の商品ということで大いに注目を集めていたという歴史がある。
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